LinuxのAtomでProcessingを書く
こんにちは。ブログを作ったことを完全に忘れていました。ちょうどメモしておきたいことがあったので書いておこうと思います。
IDEでProcessingを書いていたら変数の補完等がなくて鬱病になったのがことの発端。
今調べたら補完を有効にする方法あったわ!w
ProcessingのIDEで補完を効かせる方法 - Qiita
普段使いしてるAtomで書く方法を調べたのでメモしておきます。と言ってもそんなに難しくありません。
※筆者はLinux Mintを使用しています
パッケージインストール
以下のパッケージをAtomにインストールしておきましょう。いい感じになります。
- processing
- processing-autocomplete
- processing-language
以下のコマンドを実行するとまとめてインストールできます。
$ apm install processing processing-autocomplete processing-language
Processing-javaをいい感じにする
Windows
知らない。
MacOS
Macだと簡単にできるっぽいです。筆者はMacを使ってないので割愛。調べてみてください。
Linux
シンボリックリンクであーだこーだします。
sudo ln -s /path/to/processing/processing-java /usr/local/bin/
の/path/toの部分を自分の環境に合わせて変更してください。おそらく
which processing
とかやると探しやすくなると思います。ちなみに筆者は
sudo ln -s /opt/processing/processing-java /usr/local/bin/
でうまくいきました。 最後はAtomにいれたProcessingパッケージのSettingsに
which processing-java
の結果を入れるだけです。こんな感じにね。
動作テスト
これで完了です。一応ちゃんと動くかテストしておきましょう。
testディレクトリを作ってから、その中でtest.pdeをatomで開きます。Atomで実行するとき、test.pdeとは別にbuildというディレクトリが生成されるので都度ディレクトリを作ってあげたほうがいいです。テストはなんでもいいですが筆者は適当にこんなコードをかきました。自由にコピペしてください。
size(800,600); rect(100,100,100,100);
実行は必ずセーブしてから行ってください。セーブしないとうまくいかないどころか(筆者の環境では)何故かルート直下などに謎のファイルが生成されたりしました。
実行する方法はAtom上部のツールバーの「パッケージ」からProcessingを選択し、Runをクリックするとできます。 ショートカットで行う場合、「ctrl-alt-b」でできますが、筆者の場合他のショートカットと衝突していたので「ctrl-alt-shift-B」にしました。ショートカットの設定は適宜行ってください。
それでは。